2009年7月20日月曜日

ももんが食堂

今月7日に高野山でのアート企画のひとつで「日替わり食堂ももんが」というのがあって、友人が精進料理を出す、ということで7/7火曜日限定の「凡愚の蕎麦とchie流精進料理」を食べに行ってきました。

平日にもかかわらず、電車は空いていたのですが食堂は大盛況でお昼に到着するとすでに40分待ち。

少しブラブラして時間をつぶしてお腹ぺこぺこになったところに予約の名前を呼ばれて、いざ食堂へ。
食堂といっても”大聖院”の中なので畳のお座敷でいただくスタイル。

しばらく待っていたら、きました!まずは凡愚のお蕎麦。


あまりにお腹すいてて写真とるの忘れていたので食べかけの写真になってしまいました。
でもお蕎麦はサッサといただかなくてはいけないので写真よりはまず味わう、ですね。

友人のchieちゃんが作った精進料理も続いて登場。
とってもかわいく盛りつけてあって見た目も楽しめました。
当たり前やけど、お肉、もちろん動物性たんぱく質のものはいっさい使ってないんだな〜。。。

だけど味付けのバリエーションの豊富さに感心!
工夫が沢山あって楽しくいただけました。

















...さて、お話変わって今日はスウェーデンから来日しているアコーディオニスト「ラース・フォルム」さんの公開レッスンというのを受けてきました。

公開レッスンという名前の通りお客さんの前で演奏し、指導を受けるというなんとも緊張する企画なんですが、もちろんめちゃくちゃ緊張して本番をむかえて何を指摘されるやら...とドキドキしていたのですが、自分たちの本番を待つ間に他のかたのレクチャーを見学していると、通訳さんを介したラースさんの指導がとても面白くてひきこまれました。

どんな曲を演奏してもその人のやりたい感覚や、音楽の指向性をすぐさまつかんで、演奏に関するアイデアをこれはこうしたらどうかな、この方がいいんじゃないかなとか親身に提供してくれて、彼の音楽へのキャパの広さに目からウロコが落ちました。

わたしのつたない演奏にも様々なアイデアを提供してくれてそして褒めて(!)いただけてとっても嬉しかった!
いつもいつも演奏は本当にこれでいいのか、まだまだ何かあるんじゃないか、弾いても弾いても何かつかめたのか良くわからなくて迷ってばかりですが、今の出来る限りのことをひとまずできたんじゃないかなぁと、そして今後どうしていったらいいか少し方向が見えた気がして気持ちが楽になったのです。

たった20分の演奏と指導でしたが、深い深いなにかがあったと思います。

わたしなりの、自分にできることを最大に生かした音楽を表現していこう!とあらためて思いました。

ラース・フォルムさんの演奏ははまだ見れますよ!
7/24(金)新宿・四谷区民ホール 18:00〜
7/26(日)埼玉・ふじみ野市産業文化センター 15:00〜

0 件のコメント: