2010年3月29日月曜日

サマータイム

今日、でも日本では昨日からイタリアはサマータイム
に突入。
ヨーロッパは共通かな?アメリカではカリフォルニア在住の友人のブログでもっと早く始まってることを知りました。国によって違うのかぁ。

日本にない習慣なんで、たったの一時間早く起きただけで妙にけだる~い感じがプチ時差ボケ?なような…
事前に知っていたので10日くらい前からいつもより一時間早く起きていたのに、昨日の晩めずらしく寝つけなくて夜中にiPhone見てたら、世界時計ちゃんとサマータイムに対応してるではないですか〜!
て、当たり前ですよね。

でもなんか、iPhoneすげー!!

iPhoneすごいと言えば…

こないだイタリア人がiPhoneのYoutubeでダウンタウンの多分リンカーンかな?「全員無言でハズレの人は紙に書かれた指示に従う」ネタを私に見せて、鼻毛抜きとか超クサイ空気袋吸うネタで爆笑してて、やっぱり松っちゃんすごい!と思った。
いや、iPhoneがすごいのか?YouTubeでこれを見つけてこれる彼がすごいのか???

そして機能に任せてiPodで無料のPodcastとかAppStoreで無料ゲームとかダウンロードしまくって、なななんとわずか¥1200でPetersonのtunarアプリが買えるので思わずお買い物したりしてたら、昨日突然AppStoreのダウンロードが許可出来ません!って通知が来た。

Apple storeの契約サービス上、海外では使用できないということに内容が変わりました!
とのこと。
でも変更期日が2009.9.9だったから、かなり前。
知らなかった〜、調子にのってアプリ&Podcastガンガン落としてました。
wifiでやってるから関係ないのかと思ったら関係あるのね…

海外での使用は試みないでください。
て冒頭に書かれてて、思いっきり試みてしまった、ゴメンなさい〜〜。

でも、やっぱりiPhoneすごい!

2010年3月28日日曜日

天ぷら

いつもお昼にテレビ canale uno (1チャンネル)でやってい る、やたら楽しげな料理番組があるのですが、昨日は春の料理特集でなんと日本料理が紹介されていました。

この番組はプロの料理家が料理を作って紹介する以外に素人料理対決!みたいのもあって、放映時間も一時間半と長い。
(イタリアではひとつの番組が持つ放映時間はだいたい一時間半〜二時間と日本の特番くらい。すごい体力だわ、関心。)

話は戻ってこの料理番組がまた非常にイタリアらしくて大好きなんですが一時間半の間に沢山の料理、料理対決を紹介して、司会の超べっびんで大柄なセニョリータが出来上がった料理をパクつく、というなんとも羨ましい番組。
そしてもちろん生放送。
食べることが大好きなイタリアの人たち、司会のセニョリータはつまみ食い、料理を作ってるシニョールも出来上がった料理をパクパク。

日本の料理番組でも芸能人が出てきて食べるのは普通にありますが、基本そんなにモリモリ食べたり、口の回りに砂糖の粉つけたりはしません。

でもこちらのセニョリータは臆することなく、口の回りに何がつこうが気にせずブォ〜ノ〜!ボニッシミ!と楽しそう。

で、そんな番組に日本の昼ごはんとして天ぷら、その他が紹介されていたのですが日本人の板前さんが登場してました。
イタリアのテレビで日本人見るなんて不思議。

イタリア在住の日本人料理師かと思ったら、横に通訳の女性がいて日本語を喋っていました。
イタリアのテレビで日本語を聞くなんて本当に不思議!

で、司会のセニョリータが色々質問して、その答えを通訳の人が返すのですが、面白いことに全く日本人料理師が喋ってもないことをペラペラと付け足して司会のセニョリータと盛り上がっているのです。

料理師は「これは海老ですね」とか「いつもはこんなに豪華な食事はしません」とかしか言ってないのに、素敵でしょ〜とか日本のフリット(揚げ物)よ、とっても美味しいわ!とか、かなり話を膨らましている様子。

通訳さんも陽気だなぁ。

ちなみにその後の料理対決は北イタリアのブレッシャ地方の料理対決で、マトリモーニオ(結婚式)とパスクワ(復活祭)用のちょっと豪華な料理を作っていました。

司会のセニョリータ、毎日生放送、食べてワイン飲んで踊って、生コマーシャルまでこなして大変だなぁ。
タモさんもびっくりやで。

ちなみにこの番組は土曜日もあります。ミノさんもびっくり!

2010年3月17日水曜日

山のある日、山のない日



もうすぐ春が来ると気持ちのいい日差しが教えてくれます。

カステルフィダルドからは時おりコルノ グランデというイタリアを縦断している山脈が見えます。
でも天気が良いからといって見えるわけではなく日によって見えたり見えなかったり。

カステルフィダルドはなんとなく私の実家がある京都の八幡市に似ていて、山の高台からの風景や、山を切り開いた新興住宅地がある感じとか…イタリアにいる気があまりしない。

けど忘れた頃に遠くに山がニョッキリ現れるとドキっとしてしまう。

もし私が長野県の出身とかで大きな山が身近にある生活をしていたら、そんなに驚かないと思うんですが生活風景の中に山がどどーんと存在していると、あぁ、遠くに来ているんだな、と思ってしまう。

そして山に畏怖の念を感じてしまうところが、つくづく日本人だなぁ、私。

不思議と山とイタリア語以外でひゃー、と思うことがあまりない。
なんでしょう、むしろとっても落ち着きを感じます。
またイタリアの他の地域に行ったら全然違うんだろうけど、景色も人の気質や習慣も私にとって居心地がいい。

こちらに来る前に慌てて二ヶ月だけ勉強したイタリア語ですが、少〜しづつ慣れてきました。
でもほとんど聞き取れない、最近やっとなんとかつじつまがあってきたのですが、この曖昧な感じが逆に悪い言葉を聞かなくて済んでいるのかも…というのもあるのかな?

あと3週間でこの土地ともお別れ。
そう思うとなんだか名残惜しいです。
アホみたいに写真取りまくりました。
日本に帰ったらまたここに来たくなるんだろうな。
そう思うと歩く道の一歩一歩がすでにいとおしい。

2010年3月13日土曜日

たまらん

イタリア生活も2ヶ月がたとうとしています。
生活の充実のため、猫不足を解消すべく町中で猫を見つけては声をかけ、
人懐こいコだったら撫でなで。

天気の良かった今日、超私好みのおっさん猫に出会えてラッキー。

いつも行き帰りに歩くお気に入りの抜け道で日向ぼっこしてました。
私の手に持っていたお昼ごはんを発見するやいなや、紙袋に顔突っ込まん
いきおいでにゃ〜、とおねだり。

いやいや、これはダメですよ。
私の大事なごはんなんです。
すみません、声かけちゃって、そんなつもりじゃなかったんです…

こちらの人懐こい猫は、基本歩くとついて来るのが不思議。
せっかく愛想ふりまいてくれたのに空振りでゴメンなさい。