2010年3月28日日曜日

天ぷら

いつもお昼にテレビ canale uno (1チャンネル)でやってい る、やたら楽しげな料理番組があるのですが、昨日は春の料理特集でなんと日本料理が紹介されていました。

この番組はプロの料理家が料理を作って紹介する以外に素人料理対決!みたいのもあって、放映時間も一時間半と長い。
(イタリアではひとつの番組が持つ放映時間はだいたい一時間半〜二時間と日本の特番くらい。すごい体力だわ、関心。)

話は戻ってこの料理番組がまた非常にイタリアらしくて大好きなんですが一時間半の間に沢山の料理、料理対決を紹介して、司会の超べっびんで大柄なセニョリータが出来上がった料理をパクつく、というなんとも羨ましい番組。
そしてもちろん生放送。
食べることが大好きなイタリアの人たち、司会のセニョリータはつまみ食い、料理を作ってるシニョールも出来上がった料理をパクパク。

日本の料理番組でも芸能人が出てきて食べるのは普通にありますが、基本そんなにモリモリ食べたり、口の回りに砂糖の粉つけたりはしません。

でもこちらのセニョリータは臆することなく、口の回りに何がつこうが気にせずブォ〜ノ〜!ボニッシミ!と楽しそう。

で、そんな番組に日本の昼ごはんとして天ぷら、その他が紹介されていたのですが日本人の板前さんが登場してました。
イタリアのテレビで日本人見るなんて不思議。

イタリア在住の日本人料理師かと思ったら、横に通訳の女性がいて日本語を喋っていました。
イタリアのテレビで日本語を聞くなんて本当に不思議!

で、司会のセニョリータが色々質問して、その答えを通訳の人が返すのですが、面白いことに全く日本人料理師が喋ってもないことをペラペラと付け足して司会のセニョリータと盛り上がっているのです。

料理師は「これは海老ですね」とか「いつもはこんなに豪華な食事はしません」とかしか言ってないのに、素敵でしょ〜とか日本のフリット(揚げ物)よ、とっても美味しいわ!とか、かなり話を膨らましている様子。

通訳さんも陽気だなぁ。

ちなみにその後の料理対決は北イタリアのブレッシャ地方の料理対決で、マトリモーニオ(結婚式)とパスクワ(復活祭)用のちょっと豪華な料理を作っていました。

司会のセニョリータ、毎日生放送、食べてワイン飲んで踊って、生コマーシャルまでこなして大変だなぁ。
タモさんもびっくりやで。

ちなみにこの番組は土曜日もあります。ミノさんもびっくり!

5 件のコメント:

ai さんのコメント...

こんにちわ~
天ぷらおいしそう!

いっこ前のコメントといい、
ぎんちゃんがイタリア語を理解使いこなしてて、すごい!!!!!

ai さんのコメント...

てんぷらいいね~

ぎんちゃん、イタリア語使いこなしててすごい!!!

neneroro さんのコメント...

aiちゃん〜、全然使いこなせてないのよ!
文章は書けるんだけど聴き取りが全くダメなの、とほほ。レストランとか物買うとか決まったことしか喋らないのは大丈夫だけど、日常会話は無理やわ〜。
必死、必死!
aiちゃんこそ車!すごいわ、関心!!!

ai さんのコメント...

ぎんちゃん、私、勢い付いて、というかパソコンの処理待ちきれず似たよなコメントを2件も。。。
ごめんね~

車はまだ運転しやすいよ~
文章かけるのもすごいし、決まったことがでてくるのもすごいよ~
私はほんとついついオウム返し。。。
「HOW ARE YOU?」さえも。。。

neneroro さんのコメント...

あ!わかる、それ!
イタリア語の場合come stai?で、sto beneって返さなアカンのに、オウム返ししてしまう〜。
フランス語のÇava?Çava!みたいやったら楽でエエなぁ、同じラテン圏なのに…